先日から剪定に伺っておりましたお宅のお庭は創業間も無い頃からのお客様宅。。。

お庭の敷地を最大限に利用して雑木が植えられています・・・

今回は剪定施工前の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、

施工後の画像がこちら・・・・・・

F邸雑木庭園

まるで剪定をしていないように茂っているように見えますが、
施工する前はもっと鬱蒼としていて、かなり暗い感じだったんです。

ここに植わっている樹木はというと高木だけで
コナラ(ブナ科) マンサク(マンサク科) ヤマモモ(ヤマモモ科)
トチノキ(トチノキ科) マユミ(ニシキギ科) イロハモミジ(カエデ科)
アカシデ(ソロ)(カバノキ科) キンモクセイ(モクセイ科)
サンゴジュ(モクレン科)等々・・・・・
これらの樹木のおかげでその下の小径(こみち)では良い感じに木漏れ日を
感じることができます。

通常、我々のような造園業者が剪定工事に入ったら、さっぱりとさせるような
剪定を施すのでしょうけど、こちらのお宅ではあくまでもお施主様の意向で
自然風の手入れを重視して少々の徒長枝や濃い枝ぶりも気にせず、
毎年お施主様と相談しながらの作業となっています。
そこではお施主様の希望と当店のプロとしてのアドバイスのやり取り・・・
これがまた楽しいのです。。

当店では造園工ならではのさっぱりとさせる剪定も当然施工させて頂きますが
お客様の意向を最大限に受け入れた施工を第一としております。

当店の施工ポリシーでもあります
「お施主様のお庭で作業させて頂いている」という思いを念頭に・・・・

この現場のように「良い意味での‘わがままなご依頼’」。。。。
当店では楽しみにお待ちしております。