先日から引き続き施工させて頂いている滋賀県守山市のニュータウン。
一軒目の新築外構エクステリア工事も終盤に差し掛かってきました。

先日の記事でUPした貼り石のアプローチに引き続き、
本日の施工個所は車庫部分のコンクリート土間は生コンの洗出し仕上げです。
この仕様は自然風の風合いを生かすこのニュータウンの標準仕様になっています。

SHMK貼石と洗出

天候が不安定なこの時期でしたが、晴れていた昨日にコンクリートを打設・・・
一旦仕上げた後、コンクリートの硬化を遅延させる成分を表面だけに散布して
本日表面を洗い流して最終仕上げとなりました。

「洗出し仕上げ」は以前は名前の通り・・・・
本当に表面のセメントぶんだけを水できれいに洗い流していた仕上げ方法なのですが
その方法も使われつつ、 最近はコンクリート打ち継ぎ用の薬品を使って仕上げます。

こういう方法とか、薬剤を使ってきれいに仕上げることを考えた昔の人はすごいですねぇ・・・

良く見る一般的な小粒の砂利を使った洗出し=>>> (以前の記事のような)

それとは違って今回は生コンを直接洗い出すわけなので、
仕上がりの状態は生コンに使われる骨材(砂利や砂)によって大きく変わってくるため
生コン製造のプラント(要するに生コン注文先)の選別も重要になってきます。
また、注文する時の配合や強度によっても仕上がり具合は違うような気がします。

SHMK洗出

仕上がり具合・・・その部分ははっきり言って・・・
洗い出して仕上げてみないとわからないところもありますが
今回は予想以上にきれいに仕上がったような感じで大満足です。。^^

次からも精査して・・・きれいに仕上げていきます。