先日完工致しました滋賀県大津市国分新築外構エクステリア工事の詳細です。

今回は境界の施工についてです。

隣地との境界というのはすごくシビアなものであり、我々外構職人としては
かなり気を遣うところではあります。
今回の現場は周りの境界擁壁がすべてお施主様宅のものでしたので
かなり気が楽でした。

右隣の境界は既存のフェンスがかなり老朽化しておりましたので撤去。
ブロックを一段追い積みし、シンプルなメッシュフェンスを施工しました。

使用したフェンスは「三協アルミ」の‘ユメッシュZ’です。

 

before

国分N邸 隣地境界-施工前

 

after

国分N邸 隣地境界-施工後

 

 

裏側の隣地境界は勝手口側となり、裏隣のお宅も同じように勝手口があるため
こちらも既存擁壁上にブロックを追い積みし、背の高い目隠しフェンスを施工しました。

目隠しに使用したフェンスは「三協アルミ」の‘カムフィX 9型’です。

また勝手口上部にはテラス屋根、「三協アルミ」の‘メニーウェルF’を施工しました。
こちらは壁面から境界までの距離が最小規格サイズよりも短いため、出幅を切詰める
加工施工となりました。
地面部はコンクリート土間を打設しました。

before

国分N邸 裏勝手口周り-施工前

 

after

国分N邸 裏勝手口周り-施工後 (2)   国分N邸 裏勝手口周り-施工後 (1)

 

これでかなり使い勝手の良い勝手口周りとなりました。

次回はアプローチなどを紹介していきます。